何十年と着込んだヴィンテージの先染めネルシャツやデニムシャツ。
そのガサつき感の中にも特有のキシむような生地の質感がとても魅力的で心奪われます。
2010年秋冬新作ではそんな質感をワークテイストなディティールに落とし込んでいます。
今回はGypsy&sonsのシャツやアウターの縫製をお願いしているJACKIEさんと相談して砂糖からヴィンテージ感を出すことにしました!
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砂糖といってもまさかキッチンにあるお砂糖をコネコネして古着を作るわけではありません。笑
一般的にはヴィンテージの質感を出す為、デニム製品など主な加工品は殺虫剤や漂白剤などに使われる塩素系の化学薬品を使用していますが
今回はサトウキビやジャガイモ、蜂蜜、果物など自然界に存在するブドウ糖を原料にする加工方法で仕上げます。
ブドウ糖が持つ還元作用を利用して製品の脱色加工をしますので
生地に染色されたインディゴ染料などを引き離すような作用が起きます。
この加工の一番の特徴は通常の塩素系加工に比べ自然な色落ち感と生地の質感がキシキシした様なタッチになるところで
これがなんともヴィンテージっぽく仕上がるわけです。
環境への負荷も大幅な低減になり、加工現場スタッフさんの安全性も向上できます。
今回は8ozデニム ワークマンシャツ、ストライプワークマンシャツ、ヴィンテージハードネルシャツの3型でこの加工を施しています。
